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ミセス、デビュー。

母は贅沢をしない人だったけれど、
ずっと文化出版局の女性誌「ミセス」だけは購読し続けていた。
何年分も本棚に並べてあり、どの記事を見ても興味深かったのを覚えている。

自分にとって「ミセス」は母のイメージ。
大人の女性の読み物だという気がしていた。
それはまるで、母の価値観のカタログのように思えた。

いろいろな女性誌を読んできたけれど、今までなんとなく「まだ早い」気がしていた。
でも今日、ふいに手にとる気になったのはなぜかしら。

稲葉賀恵さんも、ホルトハウス房子さんも、この雑誌で見ていたから、かなり前から知っていた。
「ミセス」はずっと身近だったのに、なぜか自分で買うのはためらっていた。
母が亡くなって、半年。

もう、いいかもしれない。

今日がワタシの「ミセス」デビューです。



JUGEMテーマ:日記・一般


意固地。

年々、意固地になってきたような気がする。
自分に素直になってきたと言えば聞こえはいいけれど、
単なる「わがまま」とも言い換えられるからあまり喜ばしいことではない。

人に気をつかいすぎて疲れるのはもうやめにしたい。
そう思ってきた結果が今の自分だ。
とても楽だし、プライオリティを決めたから悩むこともない。
でもいつかまた、反対側になることもあるのかしら、などと時々考える。

「大変」は続くよ、どこまでも。

オトナは毎日、
いろいろと大変なのだ。

でも

こどもだって、
こどもなりに毎日大変だし。

それなら

いったい、いつになったら
大変じゃなくなるんだろう。


JUGEMテーマ:つぶやき。


帰ってきた。

眠る前に、ムスメとふたりで
母の思い出をたくさん話した。

そしたら夢で、母が帰ってきた。
元気な時の姿のまま、笑顔で軽やかに、
まるで旅行から帰ってきたみたいなかんじで。

すっかり様変わりした実家に、
処分してしまって足りないものをどうするか
夢の中でしきりに気にするワタシ。

母はただ、ニコニコしていた。

気が利かないふり。

いつ頃からか、
ほんとうは気づいているんだけど、
なんとなくわざと気が利かないふりをしてみることがある。

たとえば宴席で
せっせとお酌にまわらない。自分から席を立って話しに行くことはない。
鍋物を仕切るのも遠慮する。

決してものぐさなわけではない。
要はそういうところで張り切りたくない、でしゃばりたくないだけ。
かいがいしく仕切る人を見ると引いてしまう自分。

オットには、処世術のひとつだよ、と言われるけれど。
他人から、気が利かないと思われるのが怖くなくなったのかもしれない。

頑固な性格、母ゆずりか。

たかが音楽、されど音楽。

音楽の好みはあるけれど、
好きな人が好きなものは受け入れられる。

・・・と思っていたけど、
さすがにだめなものもあった。

車の中でそのひとが流す森高千里にはもう耐えられなかった。
今思えば、森高千里が悪いのではない。
その時すでに心が離れていたのだ。
それに気づいていなかっただけで。

今でもそのひとが好きだった曲は聴く気になれない。
ビートルズも、
森高千里も、
ゴメンナサイ。

チョコレート。

有名ブランドのおいしいショコラも
もちろん好きだけれど、

赤い包み紙にくるまれた
シンプルなミルクチョコレートが、好きだ。

昔は父がよくおみやげにくれた。
今思えば、あれはパチンコの景品だったのだろう。

今でもたまに食べたくなるのは、やっぱりあのチョコレート。


JUGEMテーマ:つぶやき。


父のこと。

オットに聞かれて気がついた。
父のことを、案外知らないのだ。
どんな人だったのか。
会ったことのないオットに、父のことをちゃんと説明できない。

基本的に深情けで、やさしかった。
怒ると怖いが、めったに怒らなかった。
家族みんなが楽しそうにしてるのを見るのが好きだった。
あまり音を立てず物静かな人だった。
友達は多くなかった。

けれど、どういう風に物を考えるタイプの人間なのか、よくわからない。
高校のころ、ちゃんと対峙していなかったのだろう。
どんな人間なのか理解する前に
父は病気になり、
家族中が父をいたわる生活が続き、
そして
父はひとり、天国へ行ってしまった。

母に聞いたところによると、
父は決して家庭的な人ではなかったらしい。
休みの日にもゴルフ三昧で家に居つかなかったし、
こどもの誕生日も憶えていなかった。
子煩悩ではなかったから、母は孤軍奮闘で大変だったのだろうと思う。
それでも家族旅行に連れて行ってくれたし、
車の免許を取ったときは、慣れるまで運転に付き合ってくれたっけ。

想像するしかない、父のこと。
今でもそこに座って、微笑んでいる気がする。

旅は想像。

旅というものは
あれこれ準備しているときが一番楽しいのではないだろうか。
このルートを通って、ここへ立ち寄ってこれを見て
これを食べてここへ泊まって・・・

あとは当日、実際にその計画をトレースするだけ。
それがワタシにとっての「旅」。

思っていたとおりなのか、想像以上なのか、
予定外のことが次々に起きるのか
それは旅する人によって違うのだろうけれど。

もちろんまったく計画せずに行き当たりばったりの旅、というのもあるだろう。
それでも下調べくらいはしていかないと、
せっかく行ったのに見そびれてしまうのも
口惜しいではないか。

だからたぶん、旅の楽しさを知らない。

実は旅があまり好きではない。
変化を好まない。おうちが一番好き。
テレビの旅番組を見て満足してしまうタイプだ。
一番キレイに見えるアングルで、一番美しい季節に映した画像を見ればもうそれで充分。
おそらく実際にそこへ行っても
「ああ、テレビで見たのとおんなじ」と思ってしまうのだろう。

スケール感を肌で感じてみたいと思えるのは
せいぜいグランドキャニオンやヨセミテくらいか。
この先一生、いけるかどうかわからないけど。

特に懲りたというわけではないので
旅に行くのがおっくうなのは、どうも生まれつきらしい。

JUGEMテーマ:つぶやき。

姉さん女房の怪。

よく、独身男性が
「姉さん女房に引っ張っていってもらいたい」
などとインタビューに答えているけれど、
ここでは警鐘を鳴らしておきたいと思う。

…そうとは限らない。

よく見極めないと、引っ張ってもらうどころか姉さん女房を引きずって歩く羽目になる。
ウチのオットみたいに。

おそらく彼は姉さん女房のメリットを感じていないのではないか?
かわいそうに。

ちなみに独身女性に言っておきたい。
年下の夫はいい。なにがいいって、甘えられても腹が立たないこと。
男性は必ず妻に甘える。いくつであっても。
しかしこれが妻より年上だったら、頼りにしているだけにたぶんムカつくこと間違いない。
自分はズルズル引きずられる姉さん女房のくせに、年上男には厳しいという身勝手な人間である。
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