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Why must I




Give it up.




大きな声をあげなくても
にらんだりしなくても

だいじょうぶとか
へいきだよとか
問題ないよとか
言ってても

静かに
怒っているひとだっている

ただそれを
ぶつけないだけで

内に抱える
あきらめにも似た
やっかいな感情


Tip of the iceberg



相手の気持ちが
全部わかるなんて
幻想だ
都市伝説だ

おそらく
わかってるのは
氷山の一角
10%あるかないか

言わなきゃわからない
言いたくない

言わなくてもわかって



feelin'



忘れたくない素敵なできごとは
いつも
音楽にタグ付けされているから

メロディを聴くだけで
すぐに
追体験できるのだ

すこしずつ
すこしずつ
色褪せていくのだとしても

決して
消えてしまうことはない

あの歌をハミングしながら
ひとり
青い夕暮れの道を歩く


トオクヘイキタイ。



電車を見おくるばかりの毎日
ワタシハ マダ ココニ イマス

飛び乗りさえすれば
何処へだって行けるのに

ニシヘヒガシヘ

ココロだけは
とっくに旅立っていることを
自分でもわかってるけど



nondescript day



文章にセンチメンタルさが滲み出してる人の写真は
やっぱりなんとなくセンチメンタルで

無機的な写真を撮る人の文章は
なんとなく感情の起伏が小さい
(ような気がする)

自分はどっちだろう




ピーマンの肉詰め。



ピーマンの肉詰めをスープ煮にすると
とてもおいしいのでよく作る。
作るときにはいつも
脳裏に思い浮かぶ出来事がある。



親友Yの4才年上のお姉さんは
東京の美大に通っていた。
高校生の頃 親友とふたりで
お姉さんのアパートに遊びにいったことがある。
たしか秋の連休だったと記憶している。

お姉さんは夕食に
ピーマンの肉詰めを作ってくれた。
なぜか母はほとんど作らなかった
その目新しい料理はとても新鮮だったし
わたしは料理をしたことがなかったから
お姉さんが台所に立つ姿を見ながら
その暮らしぶりにひそかに憧れた。
暫くするとお姉さんの恋人もやって来て
みんなで一緒にごはんを食べた。
ドラマで見るようなオトナの世界だ。
本当にこんな生活があるのだとドキドキした。



結局 いちども
独り暮らしをすることはなく
今に至っている。
料理は好きだ。いつの間にか ちゃんと作れるようになった。

お姉さんは地元へ戻って
数年後に別の人と結婚した。

あの日のことは
なぜか今でもよく覚えている。

ひかりのみち。




ふと見上げると
神々しい空

誰も気づいてないのが
不思議


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