オバケが4人でお城に住んでいるアニメをみた。
ある日 叔父さん宛てに大きな重たい荷物が届く。
叔父さんは今このお城にはいなくて 困った4人は額の中のご先祖様にたずねる。
「叔父さんは今どこにいるの?」
ご先祖様によると 叔父さんは「忘れの砂漠」へ行ったらしい。
4人は叔父さんを探すために
「忘れの砂漠」へ出かけることにした。
ひとりはラクダに導かれてマスクを拾った。
かっこいい!と身に付ける。
しばらくすると他の3人は
何をしにこの砂漠へ来たのか
一緒にいるみんなが誰なのか
忘れてしまった。
それは「忘れの砂漠」の砂を吸い込んだから。
しかたがないのでみんなを連れてお城に帰ると
荷物のフタが開いていた。
叔父さんが やあやあ と迎えてくれた。
「長いこと砂漠に行っていたら 家への帰り方を忘れてしまったので
自分で荷物に入って郵便で届けてもらったのさ」
「なあんだ!荷物に入っていたのは叔父さんだったのか!
ところで叔父さんは 砂漠へ何をしに行ったの?」
「何かを忘れに行ったんだけど それが何だったのか忘れちまったよ!」
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「忘れの砂漠」があったなら 行ってみたくなった。