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あなたの自己表現は、なんですか。



リアルでもネットでも、多才な友人が多くいる。
生業とは別に活躍の場を持っているひとたちで、おおいに刺激を受けている。
ここ数年で自分の中の「アマチュア」の概念が変わってきた。
プロとして活動すれば当然いろんなしがらみがでてくる。自由にやれていたものに変な色気がでたりすることもあるだろうし、それまでの魅力が失われてしまうこともあるかもしれない。
それにしても、友人たちの生き生きとした様子を見ているとそれは単純に「趣味」というのとは違う気がする。
もちろんみんな好きだからやっているのだけど、そこには個性がキラキラしていて、その姿は本当に眩しい。
もしも「なぜそれをやっているのですか?」と訊いたら、おそらくみんな「わからない」と言うだろう。
趣味はなんですか?と訊いたとしても、首をかしげてしまうかもしれない。
自分でも2004年からblogを続けているけど、趣味なのかというとそれはちょっとちがう。
書きたいから、ただそれだけ。
今年はpodcastもはじめた。やってみると文章を書くのとはまた違った面白さがある。(おもしろがってるのはやってる本人だけかもしれないけどw)
以前は仕事で自己表現やら自己実現ができないかと思っていた自分が笑える、今日この頃。




夏の後ろ姿。



秋は
空から
やってくる

日暮れが
ずいぶん
はやくなった

パレードみたいに
踊りながら
去っていく

夏の後ろ姿を
見送る
夕方


こころづよい。



昔から、ときどき
得体のしれない不安感に襲われて
落ち着かなくなる。
昨日もそんな気分の日だった。

ムスメに話すと
「わたしがいるじゃないか!
男前発言でしょ?」

なんて心づよい!


今年のなつやすみ。



今年のお盆期間は14日以外出勤した。
休みの日は思い切って最低限の家事以外特別なことは何もせず、
好きなことをして過ごすことにした。
たとえばblogを書いたり、読まずに置いたままの雑誌を読んだり。
眠くなれば昼寝をし、昼間からお風呂にはいり、発泡酒を飲んだ。
日が暮れたらお酒を飲みながら夕食を作る。
眠くなったら寝る。

こんなワタシとは対照的に
連続した休みが6日間もあったオットは、
気になっていたという家の中のことをせっせとやっていた。
ベランダや玄関の掃除、バスルームの鏡の曇り止め、
パウダールームの洗濯物干し場の改良など。
たんたんとこなしていく彼の気配を感じつつ、
いつもならここで申し訳ない気持ちになるところだけれど
今年は出勤があったためそうならずに済んだ。
これはラッキーなことだった。

覚えたかったgaragebandの操作も、まとまった時間があることで
なんとかこなせるようになった!

実は もう一日夏休みが残っていて、9月いっぱい有効なので
どこかの週末にくっつけて三連休をとりたいと思う。
なにかと忙しくなる秋にそなえて
いまのうちに英気をやしなっておかなくては。






夏休みの宿題は。



夏休みが終わりに近づいてきて、
終わっていない宿題を焦って片付けているムスメ。

小学校の時から、手伝ったことはない。
親が手伝うのが前提の宿題なんて、そんなのまちがってる、と思う。

結果的には
ちゃんと自分で何とかできるように育ってくれた。

高校生になったいま
「宿題終わったの?夏休み終わっちゃうよ」などと言おうものなら
「わかってるよ!小学生じゃないんだからね」と
逆にムスメからたしなめられる始末。
余計なことを言いました、はい。

きのうもきょうも
徹夜してがんばってます。

昼間寝てるけどね。







シングルタスクの木曜日。



お盆のこの時期、仕事にでている。
事務室を訪れる人もほとんどなく、
電話も鳴らない。
おかげで仕事がはかどるはかどる。

定時に終わって帰宅。
いつもと比べて疲れの度合いが
少ないような気がする。

ということは
おそらく
疲れのほとんどは
マルチタスクのせいなのだ!と気づく。

不器用なんだな…



呪縛。

こどものころに躾けられたことたちは
身体にしっかり染み込んでいて
呪縛になっているから
絶対に破ることができない

本や新聞を足で踏んではいけません
足が曲がりますよ

肘をついてものを食べてはいけません

数々の母の言葉が
耳の奥にこびりついている

これを破るのは
自分のアイデンティティを
根幹から揺さぶられるくらいの
おおきなこと


missing piece



なくしたことにさえ
気づいていなかったものを
みつけた。

これで安心できる。

転がりはじめたものは
もう
止められない。

ぼくを探しに
シェル・シルヴァスタイン








無題。

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