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たいせつなともだち。



数年ぶりに親友と会えた。
ランチの間だけ、ほんの2時間くらい。
会った瞬間から別れるまで、ずっとしゃべりっぱなしだった。
彼女とはもう四半世紀をとっくに超えたつきあいだから、
何を話しても打てば響く。
家の話から猫の話、子どもの話、連れあいの話、生き方の話、果ては原発の話まで。
黒柳徹子もびっくりの早口で。
一昼夜 時間があっても足りないくらい話したいことがいっぱいなのに、
お互い大人になると自分のことだけじゃないから忙しくなっちゃうね、と苦笑い。
老後までそんな時間はとれないのかしら。
もっと近かったら頻繁に会えるのにね。

それでも
彼女と話したことでずいぶん楽になった気がする。
その後も家の中でゴタゴタあったけれど
自分の心の持ちようが少し変化してきた。

すこしずつでいいから、
与えられる人から、与える人になっていきたい。
まずはゼロから。
自立できる人にならなくては。






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ホンモノ。



新潟市江南区にある、北方文化博物館へ行ってきた。
新潟県にいくつかある「豪農の館」のひとつ。
あまりに身近過ぎて、いったことがなかったのだけど、
縁あって初めて足を踏み入れた。



建物やお庭はもちろん、展示されている器や道具のすばらしいこと。
紅葉には少し早かったのですが、大広間から見るお庭は息を飲む美しさ。
結婚式のお品書きは5メートルにも及び、刺身用の伊万里の器は100人前だという
もう桁違いの豪華さ。



広い台所、大きな釜。
数十年前、そこで働いていた人たちに
思いを馳せてみたり。
映画「蔵」の世界。だけどホンモノはやっぱりすごい。

ムスメが4才の時、ディズニーランドでキャラクターを見た時のコメントは
「これってニセモノでしょ?」
そのときは苦笑して「(ある意味)ホンモノだよ!」と彼女に言った。
でも、翌日ディズニーシーへ行って感じた気持ちはわたしも同じだった。
もちろん、テーマパークなんだから当たり前なのだと言えばそれまでだ。
それらしいゴンドラがあっても、ヴェネチアじゃない。
すべてが映画のセットみたいに、作られた世界。
そこにいることの違和感を、ムスメは4才にして感じ取っていたのかもしれない。

今まで旅行は あまり好きじゃなかったけれど
現地へいって肌で感じることの大切さについて
考えるようになった。














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