数年ぶりにライヴに出かけた。
しかも、ライブハウスのオールスタンディングというハードなもの。
とはいえ、そこに集っているのは、同世代の男女ばかり。なんだか不思議な気分。
いわゆるバブル時代に週末の街に繰り出していた、あの世代です。
T.K氏のライヴに行くのは実に20年ぶり。自分でも驚いた。
昔からチケットの半券を大切にとっておく癖があって、
それをひっくり返してみたら、彼のライヴに最後に行ったのは
1992年。
ああ、遙か遠い日々よ。
それでも歌詞はしっかり覚えていた。
YouTubeでおさらいしておいたとおり、
彼のライヴパフォーマンスはあの頃よりもさらによくなっていて、
期待通り、いやそれ以上の楽しいひととき。
音楽の素敵なバイブレーションが
全身の細胞に浸透していくときの、あの感じを久々に体験できた。
やっぱり、人の声が、歌が好きだ。
ギターもピアノもドラムもパーカッションも
全て素敵だけど
わたしはヴォーカルが好きだ、再認識した台風接近の夜だった。
また、歌を始めようかな。。。
そうそう、約20年前にヴォーカルクラスでいっしょだった人と
このライヴでばったり再会。これも不思議な偶然。