子供のころ、パン切り包丁で
食パンを切るとき
父が「手を切らないようにね」と一言声をかける。
心配そうに見守る父。
ワタシは「だいじょうぶだいじょうぶ」と
調子良く切り始めたのに
なぜだか手を切ってしまう。流血。
ぎざぎざの刃だから傷の治りも遅く、最悪。
父は「だから気をつけろと言ったのに・・・」とがっかり。
お盆にのせて運ぶとき
母に「落とさないようにね」とよく言われた。
「だいじょうぶだいじょうぶ」と
運ぶわたしは
なぜだかそこでお盆をひっくり返す。
がーん。
ムスメが何かしようとするとき
あ、ジュースこぼすよ、とムスメのグラスを移動しようとして
自分の右手にひっかかってしまい
手前の飲み物を倒す。
ふきふき。
先週は
熱したフライパンに
野菜を不用意に投げ込んで
見事に油がはね
右手を何カ所もやけどした。
結構いたーい。しかも見た目が悪い。
オットは
まるで娘がふたりいるみたいだと
思っているらしい。
しょぼん。