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Life on refrigerator door

leg

以前「家庭の医学」という小説に出会った時も
偶然だった。

図書館でたまたま 目についたこのタイトル
「冷蔵庫のうえの人生」
Life on refrigerator door
つまりは冷蔵庫ドアの上の人生だ。

仕事で多忙な母と 勉強にバイトに恋愛に忙しい15歳のクレアは
なかなか顔を合わせられなくて
冷蔵庫ドアにメモを残して会話する。
そのメモの会話だけで物語は進行していく。
ページが進むごとに変化していく状況。

母と自分 そして自分とムスメに引き寄せて考えてしまって
涙もでないほど 身につまされた。
これは小説なのに
まるで本当のことみたいだ。
実際、こんなふうにすすんでいくのだ。
それをすべて見てきた。

もし自分が・・・そう思ったとき
強くいられるだろうか。
素通りできない本に
なぜかまた出会ってしまった。





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評価:
アリス カイパース
文藝春秋

米沢ツアー。

上杉家廟所
半月も前の話ですが
米沢へ日帰りドライブに行ってきました。

上杉ツアーです。

大河ドラマで知識も仕入れたし
聞けば何でも即答えてくれる戦国マニアのガイド(オット)もいるし

実際米沢へ行ってみて感じたのは
今 新潟県に残っているのは
すべて「跡」なんだということ。
それにしても新潟県とは全く違う景色に
移り住んだ越後の人々は
戸惑い そして苦労しただろうことをしみじみと思ったりも。

仲良く並んだ
直江兼続と お船のお墓にお参りしてきました。

あ、もちろん米沢牛も堪能してきました。
「米沢牛トロちらし」
美味過ぎて感動!



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図書館から。

仕事を休職して2ヶ月が過ぎた。

社会復帰へのリハビリの第一歩として、
朝起きたらとにかく支度をして
家を出る、という練習をすこしずつ始めた。

とはいっても 行くところはそんなになく
市立図書館へ足を運んだ。

週末には混んでいて車も駐車できないほどなのに
平日の朝の図書館は
すいていて
静かで
まだ空気が澄んでいた。

迷いながら手にとった本を閲覧室で読む。
つまらない本ではなかったけれど
途中から睡魔に襲われかけたので
慌てて写真とエッセイの本に交換。

ばーさんがじーさんにつくる食卓」のblogが本になったものを見つけたので手にとった。
モニターで見るのと本で見るのとは また違った雰囲気で
素敵なお二人の暮らしぶりが
当たり前なのに「現実のものなのだ」と実感できた。

最後のページに
コメントした人の名が全部書いてあって
まさか、と思いながら見たら
自分の名前もちゃんと書いてあった。
思いもよらないことだったので
うれしくてうれしくて
誰かに伝えたくなった。
だから、ここに書きます。

借りてきた本については
また、明日。







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