そもそも「常連さん」というものがニガテ。
もちろんお気に入りの店はある。
だけど「常連さん」になるのはどうにも気が重い。
食べ物でも カフェでも
気に入って通い詰めるのはいいけれど、
「常連さん」に昇格(笑)したとたんに居心地が悪くなってしまう。
どうしてだろう。
あくまで「お客A」でいたい。お店の人の「友だち」「身内」感覚には
なりたくない。
だから自分のことをいろいろ聞かれるのも苦手だし、話したくない。
よく来てくれている客だと認識しつつも、わざと少し放っておいてくれるくらいが
ちょうどいい。
へんかなあ。
初めて入った店で、「常連さん」がカウンターに陣取っていると
それだけでなんだか「ひいて」しまう。
お店としてはリピーターを大切にしたいのだろうけど、
距離を置いてもらうほうがよっぽど快適で、
美味しければ、また足を運びたくなる。
自分の持つ快適な距離感が人より長いというのはあるかもしれない。
そういう感覚はオットも同じだそうなので、救われている。
もちろんお店の人はサービスを提供して対価を得るわけで、
友だちと思っていないと思うけど。
サービスとなれなれしさとは違う。
でも世の中には、仲良くなりたい人もきっと多いのだろう。