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受け止めたい。

昨日、母が、弟の都合で新しくなった携帯を使いこなせず、
やけを起こしてちょっとムクれた。
ワタシはあまり気にしていなかった。
弟も母も気の毒だった。
ワタシたちなら新しいものはうれしいけれど、
母にしてみれば治療の副作用や疲れでイライラもあり、
さらに年齢的にもあたらしいものを覚えるのは面倒なことだろうから、
充分理解できた。

夜、母からメールが来て、

「なかなおりする」

と書いてある。
ワタシは意味がよくわからなくて
もしかしてコレは弟にあてたものなのかな、と思ったが

「うん」

とだけ返信した。
すると

「うんか 頑張る」

と帰ってきた。
それでワタシは

「たまにはキレてもいいよ ワタシだってうけとめてもらったから 
応援してるよ」

と返した。
返事は来なかったがわかってくれたと思う。

今までどんなにつらいときも
父の時も今回の自分の時も一度も
弱音を吐いたことのない母。
いったいどこにそのつらさを持っていっていたんだろうと
結婚してから特に思う。

少しは強くなったから
ワタシに当たってもいいよ。
ワタシには後ろで支えててくれるオットがいるから、
今なら受け止められると思う。




ムスメ三大用語。

『…だって!』

『ケチッ!』

『フンッ!』

…以上、日頃もっとも頻繁に

ムスメの口からはきだされる

三大用語でした。






検査結果が出た。

母の骨シンチの結果が出て、昨日弟が立ち会って先生からお話を聞いてきたそうだ。
結果は、肋骨は改善していた。
かわりに頚椎に影があるけれど、暴れてはいないので安定しているらしいとのこと。

タキソテール(抗がん剤)は今のシリーズで終わりにして、今後はハーセプチンのみを継続することになる。タキソテールは副作用がキツイので、よかったなと思う。
毎週にするか3週に一回にするか、一泊にするか日帰りにするかをこれから検討する。先生にすれば予定通りという感じらしい。

今シリーズはあと2回くらいで終わりだから、少しだけ、ほっとした。
でも今週はタキソテールも使うので、来週はカラダがきついはず。最後の山、がんばってほしい。



感情のスパイス。

この10年、毎年今の時期になると
夏もこれから盛りだというのに
憂鬱な気持ちに襲われる。
記憶は薄れても、
感情だけが残り香のように
ずっとまとわりついている。

それは父の末期癌宣告。

ちょうど今頃母から話があって、
翌々日にはガンセンターに入院という
急展開の始まり。

猛暑だったということと
病院通いの記憶しかなく、
かすかに覚えているのは
父と病院の玄関で見た最後の花火。

人間の記憶が薄れることはあっても
完全にはdeleteされないのは
感情のスパイスのせいだったのか。




静かだ・・・。

今夜はムスメの通っていた幼稚園の夏祭りがあって、
夕方からゆかたを着せて、髪もかわいく結ってあげて、
お友達とうれしそうに出かけた。
オットは、同僚の送別会で、ついさっき「遅れてる〜〜〜」と
あたふたと出かけた。

家には、ワタシとチビーナだけ。

チビーナは寝てるし。


シーー( ̄、 ̄*)ーーン


なんて静かなの。
さびしいよお。

もうそろそろ、帰ってくるけど。

子離れのできてない、ワタシでした。





王様2本立て。

ゆうべ寝るときに、ムスメからお話をせがまれた。
それまでのふたりの話の流れから、
「王さまの耳はロバの耳」と「はだかの王さま」の2本立て。

「はだかの王さま」は覚えていたんだけど、
「王さまの耳はロバの耳」はウロ覚えだったので、創作^^;
魔法使いによる国乗っ取り謀略のストーリーになってしまった。
でも結構面白くできて、ムスメも目をキラキラさせて聞いていたので
良しとしよう。ハヤクネロヨ〜

昔読んだリ聞いたりしてて覚えてるはずのお話も
けっこう記憶があいまい。
ムスメが本当のストーリーを知ってどう思うか。
そのときのカオを想像するとちょっと笑える。

絵本の読み聞かせもいいけど
電気をつけなくてもすぐできる
ママのおはなしもなかなかいいものだ。



寝言。


「ねごといっちゃいました。」


きのうの夕方、聞いちゃったんです!

寝言を!

チビーナの!

「ふにゅぅぅぅぅ〜」

ムスメとカオを見合わせて

「今の聞こえた?」「うん!チビねごといったよ」

可愛かった〜〜〜!

何の夢見てたのかな。



チョコパン。

朝食用に
5個入りの薄皮チョコパンを買った。
ムスメを起こすのに「チョコパンあるよ〜」といったら
起きてきた。
次の瞬間、

「ママのうそつき〜!クリームパンだよ」

あれ〜?ほんとに?

ごめんね〜。

というわけで翌日はチョコパンリベンジ。

オットにその話をしたら
「オレも昨日そう思ったんだよ。チョコパンのほうが好き」
ですと〜〜。

似たもの親子め。




初めてのヨッパライ。

ムスメは昨日のバーベキューで、
絵に描いたようなヨッパライさんを見ました(笑)
それは大人から見れば別に、
クダを巻いている目のすわったタチの悪いものじゃなくて、
ちょっとおふざけが過ぎる程度の、可愛いもんなんですけどね。
しかし正義感に燃え潔癖で無秩序を嫌う小学2年生の乙女の目には、
それはそれは許せなかったらしい。
だけどその人の前で言うことはいけないとわかっていたので、
解散した後に、文句をタラタラ。
「今はもう、言ってもいいよね?
ワタシああいうヨッパライのひとって、ダイキライ!!!」
世の中には、いろんな人がいるよね。社会勉強にもなった一日だったわけです。

ワタシの子供時代みたいに、
家族だけの閉じた世界で暮らしていくと、
ワタシのような世間知らずに育っちゃうから、
小さいうちからなるべくいろんなものを見せた方がいいんだろうな。




リゾートライフ。

ワタシは普段ほとんどテレビを見ないのだけれど、2週間くらい前の日曜の午後、実家でめずらしくゴロゴロとテレビを見ていたとき、やけに『リゾート暮らし』という企画の番組を多く見かけた。
それは都会ではなく田舎暮らしをはじめた人、実践している人(もちろん地元の人じゃアリマセン)たちの「リゾートライフ」を紹介したもので、生活費はこれだけ、新鮮な野菜や魚介類はあるし安いし、週末には仲間が泊まりに来てパーティーだとか、夕方の森での散歩はこんなに素敵!とか、とにかくいいことばかり強調しているけど・・・・

ほんとにいいことばかりなのかな???
その人にもよるだろうけど・・・

ワタシは実家のある街に戻りたいなあ。
だってここには
お茶したいカフェもないし、洒落た雑貨屋さんもないし、
ランチしたくなる公園もないし、
ランチしたくなるお店もないし、
CDショップもない。
(まあ本やCDはいまやネットでも買えるけど・・・)

田舎暮らしは近所のお付き合いも密接で大変だし、(密接でないとやっていけないよね)虫も出るし、何より健康じゃないと医療体制の不備がコワイ。
いいこと尽くめじゃないこともよーく考慮しないと、大変なことになりますよ・・・・・・
(どこかで聴いたセリフ?)





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