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peafowls in the park



実家の目の前にあった公園には 孔雀が数羽飼育されていた。今から40年も前の話だ。抜けた雄の羽根が欲しかったけれど 実際にもらったことはなかった。扇子を畳んだような姿が美しく それにくらべて雌の色合いの地味なことよ。孔雀の鳴き声はちっともかわいいものではなく どちらかというと奇声に近い。毎日のように遊びに行く近所の公園に 動物園へ行かなければ見られないような鳥がいるという不思議で貴重な体験は 今となっては夢だったような気がしてくる。夜眠るとき 孔雀の声が聞こえてくると 彼らがあのケージからでて夜の道路を歩いている光景を想像してみたりした。あの孔雀たちはどうなったのだろうか。寿命か病気ですべて死んでしまったからあの公園が潰されて駐車場になったのか それとも駐車場拡張のためにどこかへ譲られていったのかはわからない。


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